写真術・写真を学ぶ学校
日本大学芸術学部写真学科
NIHON UNIVERSITY COLLEGE OF ART DEPARTMENT OF PHOTOGRAPHY


写真学科HOME写真学科のご案内>写真学科教員紹介

 写真学科の教員紹介(50音順)

  秋元貴美子 准教授 Kimiko AKIMOTO 高橋則英 教授 NorihideTAKAHASHI  
  浅井 譲 教授 Yuzuru ASAI 田中里実 助教 satomiTANAKA  
  小泉定弘 教授 SadahiroKOIZUMI 西垣仁美 教授 HitomiNISHIGAKI  
  甲田謙一 教授 KenichiKOUDA 原 直久 教授 NaohisaHARA  
  佐藤英裕 准教授 HidehiroSATO 原 正人 教授 MasatoHARA  
  鈴木孝史 教授 TakafumiSUZUKI 松田義弘 教授 YoshihiroMATSUDA  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


秋元 貴美子 准教授 Kimiko AKIMOTO

 

主な担当科目
写真基礎演習I
写真特殊技術IV

 
最終学歴
1999年 日本大学大学院芸術研究科博士後期課程芸術専攻満期退学
 

教育内容と方針
基礎的な技術を習得し、さらに写真とは何か、写真表現の意味についても一緒に考察していく。表現の根本は「ことば」であるが、その「ことば」で説明できないものを表出するためにイメージはある。イメージの本質が無意識からの表出であるからこそ、各人の個性と表現力を引き出したい。そのためにも、「もの」をつくることとは何かについて、文化史、建築、文学、絵画、心理学などのさまざまなジャンルを学び、その経験のなかから感じとってもらいたい。無駄なことなど何もないと。

<写真基礎演習I>
銀塩フィルムによる写真の階調再現性を学び、その上で、デジタル出力での階調再現力の向上を目指す。各人が表現をするために必要な基礎的技術の習得と、「表現」する意味の考察を目的とする。また、写真を通して、時間と空間に対する認識を深めてもらう。

<写真特殊技術IV>
写真におけるデジタル手法での画像の調整と画像処理について、Photoshop(画像処理ソフト)を使って、基礎から解説する。従来のカラーフィルム&プリントに代わる手法としてのデジタルが写真の階調をどこまで整えることができるか演習し、また、デジタルならではの合成やコラージュといった特殊技術によって作品づくりを行う。

 

研究 創作 領域・業績
古来より日本人が畏れ信仰してきた聖なるもの=自然は、共に生きるものでもある。自然風景という既知のものを表現する積み重ねの中で、「もの」のけ(この世ならぬもの)からの声をきき、現代において見えなくなりつつある神性宿りし空間・時間を捉えなおす。
・風のおとずれ(2007)共同作品集
・もののかたるこえ
・「刻」~フォトグラフィティ1995-2005/ポートレートギャラリー(2006)(共同)
・「青の記憶」~シームレスアート計画/スペースエッジ(2005)(共同)
・「凪」アーティストガーデン(2003)(個展)
・「Growth」シリーズ~あじさい会写真展/オリンパスギャラリー(1995~2006)(共同)
・「神居の土地」芸術学部紀要創作篇(2001~2006)
・「写真療法の可能性」日本写真芸術学会誌第6巻第1号(1997.12)
・「高校生の写真活動と教育に関する研究」日本写真芸術学会誌第8巻第2号(1999.12)

風のおとずれ 「風のおとずれ」
秋元貴美子・笹井祐子作品集
2006年3月30日発行

 

 
学内活動
学生生活委員
 

社会活動
日本写真芸術学会会員/日本映像学会会員/美学会会員/日本フォトセラピー協会会員

 
 

 
浅井 譲 教授 Yuzuru ASAI  
主な担当科目
写真基礎演習II・III
広告写真
ゼミナール
 
  最終学歴
1980年 日本大学芸術学部写真学科卒業
 
  教育内容と方針
民間企業宣伝部で24年間写真を中心に制作を担当し、多くの経験を積んだ。その経験から実社会における仕事の流れや制作のあり方を指導のベースとして、写真基礎演習や広告写真・セミナールの授業で活用し指導していく。

<写真基礎演習>
IIでは基本的技術の理解と実践、IIIではIIで習得した技術をベースに、より表現者としての創造性を深めた表現開発を行います。

<広告写真>では、相手にわかりやすく伝わる表現と、斬新でアイデアのある写真表現のあり方・制作の方法を指導します。

<ゼミナール>では、広告写真授業よりさらに広告の奥行きを理解し、より実践的な作品制作と広告写真研究を行います。アナログ(銀塩)・デジタルは問わず、撮る力をつけさせる授業が目標。結果よりもプロセスを重視します。そのための行動(するか・しないか)が評価のポイントになります。
 
  研究 創作 領域・業績
写真表現・広告写真
<主な創作>ポーラ化粧品在職時(1980-2003)
・ポスター・雑誌広告・新聞広告・カレンダー・美容情報誌 企画・撮影
・テレビコマーシャル制作 ディレクション
ポーラ化粧品・ポーラデイリーコスメ(現Pdc)ポーラフーズ(現アサヒフーズ)

<創作>(2004-2007)
・ポーラ文化研究所「化粧文化」(2004/6発行)表紙創作
・Art et beaute Coffret (2006 vol.001/vol.002)表紙・中面写真創作 ポーラ文化研究所発行
・トヨタWAVE LINE(2006vol.28/29/30)情報誌 写真制作
・トヨタ NEXT DREAM(2007)情報誌 写真制作
・ORBIS・Pdc・POLA化粧品パッケージ・パンフレット写真制作

<写真展>
・APA日本の広告写真展1988 渋谷西武百貨店他
・コダック広告塾コンテスト入賞作品展1990/7
・APACHE倶楽部 グループ展 1996/1998/2000/2002 銀座コダックフォトサロン
・APA YES/NO 企画展2000 東京都写真美術館他
・個展「対話」愉しむ写真へ 2004/5.26-6.1コダックフォトサロン(銀座)
・個展「対話」愉しむ写真へ-II 2007/6.6-12コダックフォトサロン(銀座)
 
  学内活動
就職指導担当
東京モード学園とのコラボレーション企画・運営
 

社会活動
(社)日本広告写真家協会正会員/日本写真芸術学会・新写真派協会会員

 
 

 
  小泉定弘 教授 SadahiroKOIZUMI  
  主な担当科目
写真史I
写真作品研究I
ゼミナール(写真の原点を探る)
 
  最終学歴
1970年 日本大学大学院芸術研究科修了
 

教育内容と方針
<写真史I>
ながい人間の歴史に比べると約170年の写真の歴史は驚くほど短い。フランス人のマンデ・ダゲールが1839年に発表したダゲレオタイプによって実用的写真が誕生した。それは映像時代の幕開けである。写真史Iとは外国の写真史のことであり、とりわけ写真先進国であった欧米の写真の歴史について、まず前史から探る。そして進化する写真技法と作品に現れた写真表現の変遷を概説する。
<写真作品研究I>
写真が誕生してから今日まで約170年間の前半部分、すなわち1930年頃までに生み出された名作と活躍した写真家に多くを学ぼうとするものである。写真機材の進歩に目を見張る。それを操作した表現する私たちの試行錯誤は大切なことである。すでに作られた優れた作品は様々な社会や時代とダイナミックに連動した。そして写す人間の感性がいかに重要かも暗示した。まさに写真は人なりである。

<ゼミナール>
スティーグリッツやピカソは身の回りの物を作品に昇華させたことで良く知られている。このゼミでは日常身辺を観察し、被写体を発見する喜びを実感し制作する。そしてストレートな記録写真やスナップ写真も視野に入れたい。過去・未来を縦軸、現在を横軸として、その交点に位置する私たちは古今の作家や作品から多くを学ぶことができる。そのような考察・研究を続けながら各自卒業制作の作成に挑む。
写真史、写真作品研究の授業で「写真」の基本的な知識と考え方を学ぶ。写真基礎演習からゼミナールへと発展するトータルな指導をイメージ。

 

研究 創作 領域・業績
写真の歴史と作家、作品の研究をする。同時に作品制作に余念がない。
日常身辺、都市景観、人間スナップなどをストレートに記録。

<写真展>
・「現代のダゲレオタイプ」(1975年 ニコンサロン)
・「Time&Space」(1993年 富士フォトサロン)
・「30年前の漁師町浦安」(2003年 浦安市郷土博物館)
・「下町の商店街」(2005年 アイデムフォトギャラリー「シリウス」)

<写真集>
・『上野恩賜公園』(1991年 上野観光連盟)
・『工事中 尾久橋通り 日暮里・舎人線を歩く 2001年3月31日』(2001年 リトルギャラリー)



下町の商店街
下町の商店街

荒川の職人
荒川の職人
日暮里舎人ライナー
日暮里舎人ライナー

 

 
  学内活動
図書委員/資料館運営委員
 

社会活動
日本写真芸術学会会員/日本写真学会会員/美学会会員/日蘭学会会員/㈱荒川区地域振興公社理事長/ 東京ケーブルネットワーク放送番組審議委員

 
 

 
甲田謙一 教授 KenichiKOUDA  
  主な担当科目
ゼミナール
写真基礎演習III
イメージングプロセス論II
 
  最終学歴
1972年 日本大学芸術学部写真学科卒業
 

教育内容と方針
写真はほかの芸術分野と大きく相違して、巨大な技術産業を背景にした芸術である。長年にわたって写真制作に欠かせない存在であった銀塩写真においても数10社のカメラメーカーと数社の感光材料メーカーに依存する形で材料が供給されてきた。ここ10年ほど、銀塩写真に変わってデジタル写真が台頭し、カメラ技術やプリント方式に大きな革新の波が押し寄せている。技術依存型の写真芸術では、技術の進歩が作品の内容に大きな影響を与えることが避けがたい。デジタルカメラ、デジタルプリントにおいても常に最先端の技術が新しい写真の発展を可能にしてきた。自己の能力を発揮させるためにも、旧来の銀塩写真技術に加えて最先端のデジタル写真技術を駆使し、新たな写真の展開と想像を目標に授業を行っている。

<写真技術I>
当面の間、銀塩写真として究極の発展を遂げカラー写真の基礎的概念を理解しやすいネガ・ポジ方式のカラープリントを使用して撮影およびプリント実習を行う。

<イメージングプロセス論II>
カラー写真とデジタル写真技術の基礎理論を習得し、3年生、4年生で必要となるデジタル写真制作の理論面での充実を図る。

<写真基礎演習III・甲田クラス>
写真制作をすべてデジタル化し、自主的なテーマ設定による写真制作を主にデジタル写真の可能性を追求する。デジタル入力は主にデジタルカメラを想定しているが、銀塩フィルムをスキャナーでデジタル化するハイブリット方式も視野に置く。

<ゼミナール・甲田クラス>
クラス内でのディスカッションによって個々人の作品を評価し、切磋琢磨によって作品内容の向上を図る。これは最終目的である卒業制作に向かってのアプローチになる。卒業制作は基本的にすべてデジタルによって制作することを目標に、技術的向上を図る。

 
  研究 創作 領域・業績
・「デジタル写真学入門」電波新聞社(単)2006.12
・デジタル写真の基礎」コロナ社(共)2005.4
・「Photoshop Elementsで始めるデジタルカメラ写真入門」Mdn(単)2002.10
・「カラー露出マニュアル」玄光社ムック(共)
・「続・カラー露出マニュアル」玄光社ムック(共9
・古典「野の花・足もとの妖精たち」ミュゼオ・ピクトリコ2003.11
 
  学内活動
海外交流委員
 

社会活動
日本写真学会会員/日本写真芸術学会会員/日本写真学会・学会誌編集委員

 
 

 
  佐藤英裕 准教授 HidehiroSATO  
  主な担当科目
写真基礎演習I
写真特殊技術IV
 
  最終学歴
日本大学大学院芸術学研究科博士後期課程芸術専攻単位取得退学
 
 

教育内容と方針
<写真基礎演習I>
写真基礎演習Iでは、2年時以降の授業および自主的な制作活動に必要な写真の基礎知識と技術の習得に重点を置く。その他、今後写真に主体的に取り組む姿勢を持つこと、多様な写真を見て視野を拡げ、写真について考えること、自らの表現テーマを模索して作品にまとめることなどを目標とする。

<写真特殊技術IV>
写真特殊技術IVでは初心者向けにアドビ・フォトショップによる画像処理、およびデジタル技法による作品制作に必要と思われるその他の基本的知識と技術の習得を行う。基礎的な画像処理を独力で行えるようになることが目標である。また授業の中では、今後の作品制作の参考とするため、随時現代作品に取り入れられているデジタル画像処理の現状を紹介する。

 
 

研究 創作 領域・業績
主に近・現代作品を対象とした、受容の側面からの写真という表現形式の考察。及びその実践としての創作活動。
<学会発表>
・写真の形式分析の可能性に関する試論(1997)
・写真における受容者の位置(2001)
・American PhotographsとThe Americans-比較と分析の試み-(2002)
・比較と形式分析の試み-ベッヒャーの作品を中心に-(2003)
<論文>
・写真に於ける資格経験の構造に関する一考察(1997)
・近代写真の概念規定及びその時代区分に関する一考察-日本近代写真の位置-(2000)
・写真における作者の存在とその機能に関する一考察(2001)
・写真における差異と反復に関する一考察 –エクリチュールとしての写真-(2003)
<創作>
・A View of MM21 ―a Survey―(2002)
・Berlin(2007)他多数
<著書>
・『芸術・メディアの視座』共著(2005)
<その他>
・日本大学平成18年度長期海外派遣研究員(2006~2007)

 
 

学内活動
入試検討委員/入試実務委員/時間割編成委員

 
  社会活動
日本写真芸術学会/日本映像学会
 
     

     
鈴木孝史 教授 TakafumiSUZUKI  
主な担当科目
写真基礎演習II
写真特殊技術III(特殊処理銀写真)
ゼミナール
 
  最終学歴
日本大学芸術学部写真学科卒業
 
 

教育内容と方針
写真術は記録を目的として使用されるのが一般的であるが、基本的には光を利用した画像の製作であるという考えに立って授業を進めていく。すべてのテーマに対して言えることではあるが、「自分は何か」「何をしたいのか(表現を)」を考え、それをヴィジュアライズし、発表することを目的とする。
表現に使用する機器材の能力を知ることが重要であると考えているのでそれぞれに関して研究する。つまり、撮影、プリント時の使用機材および感光材料や画像を作る材料の可能性を研究すれば表現の可能性は広がっていくはずである。
写真術の発生から現在までのハードウエアーをその当時の文化的背景とともに研究し、それらを現在にアダプテイションさせ、表現手段の拡張を図る。

 
 

研究 創作 領域・業績
<個展>
・2008.1「鈴木孝史フォトフラフス展『I AM PHOTO-GRAPHING』」京セラ今タックスサロン東京
B&W及びカラー 50cmx60cm他38点
・1993.1「TAKAFUMISUZUKI:PHOTOGRAPHS」I-SPACE,シカゴ,イリノイ大学 
100cmx65cm 10点
<グループ展>
・2006.10.10~15「Beauties and Beast展 Vol.2」渋谷LeDECO カラー他9点
・2002.12「アート最前線25年作家ともに-II」(池田20世紀美術館主)」池田20世紀美術館1点
<団体展>
・「国展」(東京都美術館)に1989年より現在まで毎年出品
<論文発表>
・「黒白写真の制作を学ぶ」月刊「写真工業」、写真工業出版社2003.9月号から40回執筆
<コレクション>
・20世紀
池田美術館、ACC(ロックフェラー財団の1部門)、日本およびアメリカの個人

 
  学内活動
写真学科主任
 

社会活動
日本写真芸術学会理事/日本写真学会代議員/日本写真協会会員/国画会会員

 
     

     
  高橋則英 教授 NorihideTAKAHASHI  
 

主な担当科目
写真史II
写真基礎演習
ゼミナール

 
 

最終学歴
1978年 日本大学芸術学部写真学科 卒業

 
 

教育内容と方針
<写真史II>
日本の写真史。幕末の渡来から160年の歴史をもち、我国の近代化とともに発展し今日に至る日本の写真について述べる。我国の社会と文化に深く関わり、世界に誇るべき歴史を持つ日本の写真を知り、先人たちの業績を思うとともに、芸術学部写真学科の伝統を理解してほしい。

<写真基礎演習II>
写真基礎演習Iで学習したことをふまえ、3年次、4年次の段階で高いレベルの制作や研究が実現できるよう基礎技術の充実を図る。対象へのアプローチや、カメラでとらえた像を1枚の画像として完成させていく確実な技術や表現方法の習得を目指す。

<写真基礎演習III>
創造的な写真表現。視覚表象による記録伝達のメディアである写真の表現をより創造的に、価値の高いものにすることを目指す。また制作する写真がモノとして高い質をもつようにすることを学ぶ。そのため手作りの印画技法の実験なども行う。作品鑑賞や古典技法の実験などを通じ、写真に対する尊敬やモノづくりへの愛着を深める。

<ゼミナール>
写真の伝統と創造性。写真の歴史の中で写真家たちがどのような作品を生み出してきた、写真がどのような作品を生み出してきたか、写真がどのような過程で記録や表現のメディアとして発展してきたか、その伝統と創造性を考える。欧米の日本への影響や相互の関係も含め考察する。卒業制作あるいは論文は各人のテーマに対し、それぞれが高い成果を得るよう計画し、指導を行う。

 
 

研究 創作 領域・業績
研究領域は写真史、画像保存。近年は日本初期写真史を専攻し、資料調査や研究を行う。写真技術史や古典技法にも興味を持ち、日本における最初の実用的写真術であるコロジオン湿板法の実験なども行っている。
・「幕末明治初年における我が国の写真技法の復元再生に関する研究」
科学研究費補助金基盤研究 2006-2007度
・「幕末明治の日本初期写真史における外国人写真家の果たした役割」
科学研究費補助金外国人特別研究員奨励費 2005-2007
・「幕末明治初年における初期日本写真資料の調査および復元再生に関する研究」
科学研究費補助金特定領域研究 2004-2005年度
・「堆朱カメラの比較研究」科学研究費補助金特定領域研究 2002-2003年度
・「幕末明治初年における日本写真史料集成」ポーラ美術振興財団助成2000年度
・「熊本県文化財調査報告書大183集・冨重写真所資料調査報告書」熊本県教育庁 1999年(共著)
・「写真の保存・展示・修復」日本写真学会画像保存研究会編 武蔵野クリエイト刊 1996年(共著)

 
 

学内活動
図書館副館長/芸術資料館運営委員/芸術学部総合開発委員

 
  社会活動
日本写真学会理事・画像保存研究会委員/日本写真芸術学会理事
 
     

     
  田中 里実 助教 satomiTANAKA  
  主な担当科目
写真基礎演習I
 
  最終学歴
2007年 日本大学芸術学研究科博士前期課程映像芸術専攻修了
 
 

教育内容と方針
8x10インチや11x14インチなどの大型カメラを用いて制作活動を行ってきた経験を生かし、さらに古典技法から最新技法(デジタル技術)までを駆使した丁寧で美しい写真作品作りを目指し、写真表現の様々な可能性を視野に入れ研究活動も行い、その成果を始動に取り入れ実践する。

<写真基礎演習I>
これから大学という場において専門的に写真を学ぶ学生に対し、実習を中心とした技術面の向上と写真の基礎知識を学ぶために講義では作品例をあげながら視覚的に分かりやすく説明し、さらに多くのディスカッションを重ねながら学生自身が理解納得し、その学び得たことを今後の写真活動において学生自身のための「基本」とし構築する第一歩となることを目標に指導し、写真を表現として用いる高度な作品作りの根本的な概念を理解できるような授業にしたいと思っている。

 
 

研究 創作 領域・業績
研究領域は写真技術史、特に日本における初期写真術「湿板写真術」(wet collodion process)の研究を中心とした19世紀の写真技術を研究し、このような技術を写真表現手段として用いる方法論も研究し創作活動を行っている。専門撮影領域は文化財撮影及び文献資料複写撮影である。

<制作>
・「ALL ALONE」2002年(グループ展)
・「―今昔―」2007年湯川制賞受賞展

<論文>
・「定点撮影法による写真表現とその技術検証について」日本大学大学院
芸術学研究科博士前期課程修士論文/作品/制作概要集2006 2007年
・「舎密局必携前篇三付録撮形術ポトガラヒー ―現代語訳―」日本写真芸術学会誌
第17巻 第1号 2008年

 
  社会活動
日本写真芸術学会会員
 
     

     
  西垣仁美 教授 HitomiNISHIGAKI  
  主な担当科目
写真作品研究II
写真基礎演習I
写真技術I
 
  最終学歴
1986年 日本大学大学院芸術学研究科文芸学専攻修了
 
 

教育内容と方針
<写真作品研究II>約165年の写真の歴史の中で、近代写真と呼ばれる20世紀前半の写真作品は、カメラや感光材料の発展によって、表現領域が広がりました。アメリカ、フランス、ドイツ、日本の作品を中心に紹介し、前近代と何が変わってきたのかを解説することによって、写真表現の幅広さを知ってもらいたいです。そしてその思想や作品技術を反芻し、自らの作品制作に活かしてもらいたいと願っています。できるだけ多くの写真家と作品を紹介する努力を心がけています。

<写真基礎演習I>
写真の根本的な基礎技術を学ぶ時間だと考えています。知識を実践に使えるように作品を通して、それぞれの成長を確認します。また写真で何をしたいのか、自分の方向性を発見できるように、多くの写真を見せながら写真表現の多様さも解説しています。実習なので個々の学生との会話を心がけています。

<写真技術I>
正しい色を覚えてもらうよう最大の関心を払っています。現在、写真展や写真集では個人のイメージを強く出した色の作品が目立っていますが、まず正しい色を知った上で色を自由に操ってもらいたいと考えています。正しい色が自分一人で出せるように自分で考えられるように配慮し自習を行っています。

 
 

研究 創作 領域・業績
近代写真と現代写真。写真家としてはマン・レイの研究を続けている。研究活動が主で、創作活動は副と考えてはいるが、創作も続けている。
花の写真や自然の写真を中心に撮影している。
・「2006年写真の動向」12写真芸術(2007年)
・「日本の近代写真について」(1990年)
・「マン・レイ論 -『LA PHOTOGRAPHIE N’EST PAS L’ART』を中心に-」(1993年)
・あじさい会写真展(1984年~2007年)
・芸術学部紀要創作篇に作品発表(1987年~2007年)

 
 

学内活動
学生生活副委員長/学務委員

 
 

社会活動
日本写真芸術学会理事/日本写真学会会員/日本映像学会会員/日本写真協会会員

 
     

     
  原直久 教授 NaohisaHARA  
 

主な担当科目
写真特殊技術II
写真基礎演習III
ゼミナール

 
 

最終学歴
1969年 日本大学芸術学部写真学科卒業

 
 

教育内容と方針
<写真基礎演習III・ゼミナール>
写真表現の伝統を振り返りながら、現在の写真を検証するとともに、写真表現の原点であるオリジナルプリントの価値と芸術性を追求し、ハイクオリティーな作品作りのため、特に大型カメラでの制作を中心に行うとともに、完璧を目指したプリントを作る情熱を持ち、銀塩、デジタルあるいはハイブリットな方法をも含めたファインプリントにより、今日的視点で自然や都市の風景を描き出すことにより、自己表現の可能性を探求する。

<特殊写真技術II>
銀塩黒白プリントの諧調再現の可能性とその保存性について、創作実践の中から検証する。具体的には8x10inのラージフォーマットカメラで撮影し、写真表現の原点である、バライタ印画紙にコンタクトプリントする制作実践を行い、また写真家として個人レベルで出来る効果的な作品展示と、整理・保存の方法、さらに発展して写真美術館ギャラリーでのプレゼンテーションについて検証する。

 
 

研究 創作 領域・業績
写真表現及び写真表現研究
・E・アッジェをはじめ20世紀前半のパリを中心に活躍した写真家の研究。
・写真表現の原点であるオリジナルプリントの価値と芸術性を追求し、ハイクオリティーな作品作りのため特に大型カメラでの制作を中心に行い、ファインプリントによる、バライタ紙やプラチナプリントでのイメージ表現の可能性を探求している。
・主な個展:「蜃気楼」東京・銀座・日産アートサロン 1976年/「Paris」東京・虎ノ門・フォトギャラリーインターナショナル以下(P.G.I)1979年/「イタリア山岳都市」P.G.I 1997年/「ヨーロッパ:プラチナ・プリント・コレクション」P.G.I 1997年/ヴェネツィア」P.G.I 2000年/「時の遺産」韓国ソウルおよびテグ(古土)2000年/「時光的遺産」(白金的傳奇)台湾・台北・台湾国際視覚芸術中心(TIVACギャラリー2002年/「欧州紀行」P.G.I 2003年/「アジア紀行:韓国」P.G.I 2005年/「欧州紀行白金摂影展」台湾・台北・誠品書店・藝文空間ギャラリー 2005年/「欧州紀行」中国、北京・影天國際芸廊2006年
・学術論文:「アッジェの撮影機材(レンズ)に関する研究」・日本写真芸術学会誌 第5巻、第1号 1996年/「アッジェの仕事とその方法についての考察」・日本写真芸術学会誌 第9巻、第1号 2000年/ 「アッジェ研究III」・日本写真芸術学会誌 第11巻、第1号 2002年
・パブリックコレクション:東京都写真美術館・東京/清里フォトアートミュージアム・山梨/台湾国立歴史博物館・台湾・台北/金沢美術工芸大学・金沢

 
 

学内活動
大学院担当

 
  社会活動
日本写真芸術学会会長/日本写真学会会員/日本写真協会理事
 
     

     
  原正人 教授 MasatoHARA  
  主な担当科目
写真特殊技術V(サイエンスフォト)
写真基礎演習I
写真基礎演習IIC
 
  最終学歴
1988年 日本大学大学院芸術学研究科修士課程文芸学専攻修了
 
 

教育内容と方針
瞬間的に内容を伝え、見る者に情動をもたらすことのできる写真の簡潔さに何よりも魅力を感じてこの
分野で活動を続けている。
<写真特殊技術V(サイエンスフォト)>
光学やメカニズム、エレクトロニクスと不可分の写真制作において、それらの知識と正しい操作を重視するが、技術は表現のための存在であることを忘れないでほしい。立体写真や顕微鏡写真、天体写真など特殊分野の撮影を体験することで各個の写真の領域を拡大し、作品として昇華することと、一般撮影への技術的応用を目指す。また、撮影が思うようにできないことも、単に結果を見るだけでなく体験として尊重したいと思う。
天体写真については受講者の期待が大きいところであるが、天候条件と江古田校舎が光害の甚だしい都市部にあること、またそもそも対象天体が撮影に適した条件であるかなどの制約が多いため、本格的な取り組みは受講者各個による活動を期待する。

<写真基礎演習I・IIC・ゼミナール>
授業内容はそれぞれシラバスにある通りであるが、受講者の主体性を重視して受賞を展開して行きたい。積極的に自己の課題に取り組む者にはより積極的な指導を行いたいと思う。ハードルの高さは自分で決めることとなる。

 
 

研究 創作 領域・業績
写真の技術的側面を研究の中心分野とし、撮影、プロセスの技術研究や写真の画質、長期保存性の評価に取り組んでいる。また広範に写真の文化や社会性、マーケティングにも興味を持つ。制作活動としては天体写真を中心に取り組んでいる。
・日本写真学会「各種デジタルプリントの耐久性」(単)2008.3.15
・日本写真学会「インクジェットプリントの画像保存性-最近の黒白プリントを中心として-」(共)2006.6.2
・芸術学部紀要創作篇「科学のための写真習作I」(単)2008.3.15

 
 

学内活動
企画委員/芸術学部総合開発委員

 
  社会活動
日本写真芸術学会理事/社団法人日本写真学会会員/同 画像保存研究会委員/新写真派協会幹事/鹿角平天文台インストラクター
 
     

     
  松田義弘 教授 YoshihiroMATSUDA  
  主な担当科目
イメージングプロセス論I
広告写真
ゼミナール
 
  最終学歴
日本大学芸術学部写真学科卒業
 
 

教育内容と方針
<イメージングプロセス論>
写真制作技術のための基本理論を中心に銀塩写真からデジタル写真にわたって理解するための幅広い内容の授業である。技術力を高めるためには、技術に対する理論の裏付けが必要になるが、実際には技術レベルによって理論に対する理解力は異なるため、一年次に受講しても理解が十分にできないことも多く、利用できる技術レベルに達した時のためにノートを取っておくことが大切と考える。そのために、しっかりと板書することを心がけている。

<広告写真>
広告写真では、中判カメラにデジタルバックをつけて使用するのが現在主流である。できるだけデジタル撮影のスキルアップを行いたいが、画面構成などを学ぶようにしている。後期はストロボでのデジタル撮影実習を、実際のスタジオでのワークフローに従って行い、実務に対応できる基礎技術を身につけることを目的としている。

<ゼミナール>
デジタル写真はカラーマネージメントが機材メーカーに理解されてきたため誰にでも簡単にきれいなプリントが作れるようになってきた。アマチュアはその理屈を知らなくても問題ないが、プロの写真家にとっては、カラーマネージメントの仕組みを理解し、運用できることが、撮影から印刷までの色彩をコントロールするために必須である。さらに、自分の世界を作り上げていくために画像処理や階調のコントロール技術が必要となるわけで、これらを中心に研究していきたい。

 
 

研究 創作 領域・業績
銀塩黒白写真の調子再現を中心に、感光材料の特性についての評価・研究を行うとともに「私的時空間の表現」をテーマに心象風景の制作を行っている。近年は黒白写真だけでなく、心象風景のイメージを視覚化するためにコンピュータによる画像処理を行った制作にも取り組んでいる。
・「写真-写真の技術・カメラとレンズ」(共著)ブリタニカ国際大百科事典8巻 TBSブリタニカ
・「黒白フィルムの現像」(共著)新アサヒカメラ講座4 朝日新聞社
・「ファインプリントのための露出と現像」(共著)ファインプリントテクニック 写真工業出版社
・「ファインプリント政策の立場からみた黒白感光材料」日本写真芸術学会誌第1巻2号
・「日常の光景―Half Dome(CA)」日本写真芸術学会誌第11巻2号 <創作篇>

 
 

学内活動
研究委員

 
  社会活動
日本写真学会員/日本写真芸術学会副会長/日本広告写真家協会学術界院/カラーマネージメント協会アダムス運営委員
 
     
     
 


 

 

 

 

 


写真学科HOME写真学科のご案内>写真学科教員紹介

日本大学  日本大学芸術学部  写真学科HOME

Copyright (c) NIHON UNIVERSITY COLLEGE OF ART DEPARTMENT OF PHOTOGRAPHY . All rights reserved