豊田 堅二 講師 Kenji TOYOTA

- 【主な担当科目】
- 写真光学 カメラメカニズム
教育方針と内容
- 【写真光学】
- 写真を英語で“Photography”と呼ぶが、これは「光で描く画」という意味である。つまり被写体より発した光を感光材料あるいは撮像素子に導くことによって被写体の像を記録するのが写真であり、それを理解するには光のふるまいに関する物理的な知識が必須となる。本授業では光の性質や結像の原理、理想的な結像からのずれなど、写真撮影に必要な光学の基礎知識の取得を目標とする。
- 【カメラメカニズム】
- カメラは写真を撮影する道具である。よい写真を撮影するには、その道具であるカメラについて熟知し、その機能をフルに使いこなすことが肝要だ。特に近年のデジタルカメラでは機能が複雑化する傾向があり、それを正しく理解することがますます重要になっている。本授業ではデジタルカメラと銀塩カメラの両方について撮影に必要なメカニズムの基礎事項を平易に解説し、基礎的な知識を体得することを目標とする。