【延期】渡辺幹夫写真展「フクシマ無窮Ⅳ 一歩、そして一歩」2020.4.3-4.9


【延期】渡辺幹夫写真展「フクシマ無窮Ⅳ 一歩、そして一歩」2020.4.3-4.9

※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため開催を延期します。

※5月頃の開催を予定しております。


渡辺幹夫写真展
「フクシマ無窮Ⅳ 一歩、そして一歩」
4月3日(金)~4月9日(木)
11:00-18:30
(土曜日は18:00,日曜日/最終日は17:00まで)

ギャラリー・アートグラフ
東京都中央区銀座 2-9-14 銀座ビル 1F
https://www.shashinkosha.co.jp/gallery.php#news-link


未曽有の惨禍から9年がたつ。
ときは、平成から令和へ。
「東京2020オリンピック・パラリンピック」の年を迎えた。
大震災に、原発の放射能漏れ事故が重なり、
ひとり復興から取り残されていた地にも、
わずかだが変化がみられる。

復興五輪のかけ声のもと、あちらこちらで重機がうなり声をあげ、
汚染土を積んだトラックが頻繁に行き交う。
街並みの倒れた家屋とがれきが取り除かれ、
新しい駅舎や住宅もできてきた。
しかし、放射能渦に見舞われたふるさとに、
人は簡単には戻らないし、月日がたつほどに戻れなくなるのも事実だ。

私は、復興の場に立って、人の集う未来を見通すことはできなかった。

正月に、漁を終えた、年老いた漁師さんと出会った。
「復興に、不安はあるさ。だが、一歩、一歩進んでいることは確かだ」
自分に、言い含めるように、静かに語った。
時間がかかろうとも、生ある限り希望の灯は、消さない……。

復興に向けて、一歩、そして一歩。
私も、一コマ、そして一コマと撮り続けていく。

報道写真家 渡辺幹夫







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