【会期変更】渡辺幹夫写真展「フクシマ無窮Ⅳ 一歩、そして一歩」2020.7.10-7.16


【会期変更】渡辺幹夫写真展「フクシマ無窮Ⅳ 一歩、そして一歩」2020.7.10-7.16

※新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴い会期が変更になっております。


渡辺幹夫写真展
「フクシマ無窮Ⅳ 一歩、そして一歩」
4月3日(金)~4月9日(木)
11:00-18:30
(土曜日は18:00,日曜日/最終日は17:00まで)

→7月10日(金)〜7月16日(木)

月〜金11:00〜18:00、土・日・最終日11:00〜17:00


ギャラリー・アートグラフ
東京都中央区銀座 2-9-14 銀座ビル 1F
https://www.shashinkosha.co.jp/gallery.php#news-link


未曽有の惨禍から9年がたつ。
ときは、平成から令和へ。
「東京2020オリンピック・パラリンピック」の年を迎えた。
大震災に、原発の放射能漏れ事故が重なり、
ひとり復興から取り残されていた地にも、
わずかだが変化がみられる。

復興五輪のかけ声のもと、あちらこちらで重機がうなり声をあげ、
汚染土を積んだトラックが頻繁に行き交う。
街並みの倒れた家屋とがれきが取り除かれ、
新しい駅舎や住宅もできてきた。
しかし、放射能渦に見舞われたふるさとに、
人は簡単には戻らないし、月日がたつほどに戻れなくなるのも事実だ。

私は、復興の場に立って、人の集う未来を見通すことはできなかった。

正月に、漁を終えた、年老いた漁師さんと出会った。
「復興に、不安はあるさ。だが、一歩、一歩進んでいることは確かだ」
自分に、言い含めるように、静かに語った。
時間がかかろうとも、生ある限り希望の灯は、消さない……。

復興に向けて、一歩、そして一歩。
私も、一コマ、そして一コマと撮り続けていく。

報道写真家 渡辺幹夫







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